11月22日(日) 美波町のアオリイカ釣り

海水温の低下とともに瀬戸内のアオリが集団疎開を始めたせいか

日和佐沖のアオリが好調のようだ。

1人あたり5〜20杯

キロサイズ交じりで船中50杯とか70杯とか。


…で 急遽 乗合で源洋丸に乗船。



今週は絶好調だったようだが

潮の流れが緩くなってきたせいか 週末に向けて失速ぎみだとか。


何だかとってもいやな予感。


最初の流しを終えて いつものように船頭さんにお尋ね

「潮 流れてますか?」

「ちょっと 動いとんかな〜」


まぁこの会話で その日 船中何杯揚がるか だいたい想像がつく。


今日はダメな日みたい。





中略






港を出て4時間

前半戦を終えて



アタリ一回で ちっこいアオリ1杯だけ。


船中10杯ほどしか釣れていない。


潮が全く動いていないようで

アンカー打って掛け釣りしている船の横に行っても

5分経っても 10分経っても 船は1ミリも動いていない。

掛け釣りのウキもその場でじっと漂っている。


せめて0.1ノットでも流れてくれていれば

1分で10mくらいは動くんだろうけど…


どのポイントに行っても 状況は変わらず。



船を止めた時にアオリが真下にいれば抱きに来る程度。

仕掛けを入れた直後にヒットしなければ あとは何分待っても同じ。

底潮が止まっていて 船が動かないんだから…



船頭さんは次々とポイントを変えてくれるが

忘れた頃に誰かがポツンと一杯釣るだけ。


掛けた瞬間底でスミ吐くので

アオリが近くにいたとしても警戒してしまい 次の一杯は来ない。


潮が流れていれば どんどんポイント変わっていくので

アタリは続くんだけど。



潮が動かず釣れないときは

釣れ揚がってくるサイズも小さい。


結局 8人で31杯  1人1〜7杯?

そのうちキロサイズは一杯のみ。



1日中潮が全く動いていなくて30杯なら

潮が動けばこの2倍、重量的には3倍4倍釣れるんだろうけど…

太平洋の潮は気まぐれで困ります(-_-)


今日は乗合なので耳にピアス

次回は潮が動いてくれるのを願うのみ。



本日の釣果 アオリイカ 5杯